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<薬膳活動レポート>
2018年5月21日(月)
ポニーの里ファームさん見学 薬膳ツアー
5月20日、奈良県にあるポニーの里ファームさんへ薬膳ツアーで行ってまいりました。
今回はMOUを結んでおります一般社団法人ハンバンスタイル協会さんと合同で行い、
15名の方にご参加いただきました。
ポニーの里さんがある奈良県高取町は「くすりの町」と呼ばれており、
日本書紀によると612年位推古天皇が薬草を採取したと記録されているそうです。
ポニーの里ファームさんで採取された「大和当帰」の葉やよもぎ、ひのひかり米などを使った
豪華なお弁当をいただきました。
当帰はセロリと同じセリ科で香りがあり、お吸い物や天麩羅に香塩で使われていたり、
味のアクセントになっていました。
ごちそうさまでした。
その後、高取町の取り組み、ポニーの里ファームさんの活動についてご説明いただきました。
近々「黄柏(おうばく)」という生薬(ミカン科キハダの樹皮、樹皮は黄色いです)を使って
イベントをするそうです。楽しそうです!
???オリジナルの七味(正確には14種類の材料がありましたので全部入れた方は十四味!?)を
作りました。私は当帰やよもぎなどを多めに入れて香りがあるものに出来上がったので、
炒め物、汁物、煮物いろいろなところにふりかけられる万能塩兼香辛料になりました!
その後は当帰や芍薬を栽培している農園を見学。
実際に当帰の葉の成長による味の違いを体験させていただきました。
???【当帰】 【芍薬】
薬祖神が祀られている神社で参拝したり、くすり資料館を見学したりと
散策をしながら学んでまいりました。
参加者のみなさん、楽しく学べて充実した薬膳ツアーとなりました。
ポニーの里ファームさん、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。